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薬剤師国家試験 大幅な合格率のダウン

昨日3月31日に発表のあった薬剤師国家試験は関係者に衝撃を与えました。6年制になって3回目であった今年は大幅な合格率の減となりました。
年度    合格者  合格率
2012年  8182人  95.33%
2013年  8929人  79.10%
2014年  7312人  60.84%

前年比1617人減。

薬剤師国家試験は受験後の自己採点で合格の可否がだいたいわかります。従って3月3日には内定者の状況が採用担当者に届きました。

内定者の半数以上が不合格という会社もあったと聞いていましたが、この数字をみて得心がいきました。 留年、国試浪人の受験生が増加したことが合格率低下の原因とのコメントが出ていましたが、根本原因は違うところにあると思います。

合格率20%台の大学が数校ありました。大学も問題ですが乱立を容認した監督官庁の罪も重いと思います。 一方、厚生労働省の関係者コメントでコンビニエンスストアより多くなった薬局を1/5程度に削減する方向が話題を呼びました。 世界的、歴史的な高齢化社会となった日本の現状が最も大きな背景であるで医療費の削減はやむを得ないことだとは思います。

しかし、監督官庁間でしっかり政策の調整はしてもらわないといけません。

薬剤師を目指す若者は減ることでしょう。6年制になって大学の学費・寄付・生活費など大幅に増えました。一人住まいをしたら2000万円近い親の出費になるように聞きます。それで資格取得の難易度が高くなれば希望者は減るでしょう。

市場は薬剤師は取り合いが続いています。組織の魅力を打ち出せる法人が生き残れるでしょう。特に薬局は正念場を迎えたように思いました。

                                          きむらよしのぶ

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