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東京都調布市の史跡 下布田遺跡と狐塚古墳

よく仕事で足を運ぶ調布市は多摩川沿いの低地(沖積地)と武蔵野台地で構成されています。JR南武線矢野口駅から多摩川原橋を渡り10分程度歩くと段差が出てきます。これが府中崖線で通称「ハケ」と呼ばれています。府中崖線は立川から府中・調布を経て狛江まで続いています。縄文海進(19000年前から6000年前)の時代、崖線の上は陸地でしたが、多摩川に近い部分は海面下でした。東京、千葉の湾岸は当然、遠くは栃木の南部まで海が入り込んでいました。ハケに沿って古代遺跡が点在しています。最近はこのあたりを歩くのが楽しくで仕方ない。ということで代表的な遺跡である下布田遺跡を紹介します。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 【下布田遺跡】

縄文時代の晩期の遺跡で、大変珍しい土製耳飾が出土しました。重要文化財に指定されています。

    

PhotoCimg4781_4 
    方形配石遺構(たぶん墓)や生活に使った土器、美術品のような耳飾など生活や社会習慣のようなものを
    推測できる貴重な遺跡です。遺跡は保存されています。今後は公園化を計画しているのかも。
  
Cimg4774_4   
ただの原っぱみたいです。こんな場所は少なくなりましたが。

Cimg4783

時代が下がりますが、周辺には5世紀から7世紀の古墳群がありました。中でも最大のものが狐塚古墳です。
下布田遺跡と古墳群、時代の測定が難しいですが1000年近く年月この地で経過しています。人間は偉大です。
現在も調布は住宅地ですが、縄文の時代から住みやすい場所だったのでしょう。

Mapcimg4764_2
狐塚

Cimg4766

解説版からピックアップ

Cimg4764_2

郷土博物館分室です。本館は京王多摩川駅の近くにあります。こんな近くに分室とは、調布市にとってこの遺跡群がどんな意味があるのかがよくわかりますね。

Cimg4785
とっくにアップしていると思ったら、上げるのを失念していました。
(2012年03年24日撮影:訪問)

■下布田遺跡
  所在地  調布市布田6-61
  アクセス 京王線布田駅から徒歩15分前後

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