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NHK 証言記録 市民の戦争「軍用機工場の戦い~群馬・中島飛行機~」

6日、日曜日の昼の放送でした。仕事先でつけっ放しのテレビを何気なく見ていました。

私は、20歳代の後半に伊丹空港周辺を担当していて、新明和工業株式会社の大きな看板をみて何の会社かと調べたことがあります。

新明和工業の前身は川西航空機株式会社といい、太平洋戦争の後半に投入された「紫電改」を開発したメーカーです。

川西航空機は、群馬県太田市にあった中島飛行機の技術者を引き抜く形での創業されました。
中島飛行機は戦前までは世界でもトップクラスの航空機メーカーでした。
敗戦で中島飛行機は解体されます。現在の富士重工業株式会社は後継会社です。「スバル」といった方がいいかな?
太田工場の敷地(本社)は中島飛行機時代のままのようです。

現在は私は、仕事で太田市にお邪魔していて、縁を感じます。
能書きが長すぎました。

さて、番組は片手間に見ていたので全体は語れませんが、印象に残るシーンがありました。

太平洋戦争の後半には、航空機を製造するにも資材がなく、遂にはベニヤとトタン板で製造したそうです。「剣」という特攻機です。

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飛び立ったらすぐに車輪を落下させたそうです。二度と戻れない特攻機。

番組ではこの機体を設計した方が登場します。確か90歳は超えておられました。インタビューの概要です。

質問 「死んで行ったいった方々に(こんな飛行機を作ってしまったあなたは)何か思いは?」

ご老人「みんな与えられた使命に一所懸命だった。私も。あんなものを作って申し訳ない等というのは、不遜だと思っている」

過ごしてこられた時代の重みが迫ってきて、打ち合わせをしながらでしたが、言葉が出なくなりました。

このインタビュワーの見識のなさや、放送してしまうNHK。いただけません。

いろんな評価があるでしょうが、私は許せないと思いました。

今、NHKでは太平洋戦争の特集が連続して放送されています。是非、見てください。

この時代の方々の歩みがなければ、現在の繁栄はなかったのですから。

だから、あの問いかけは絶対間違っていると思う。

木村嘉伸

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