薬剤師の“腕”
ドクターの“腕”は一般の方でもイメージしやすい。
ドラマでもドキュメンタリーでも頻繁に登場しますからね。
看護師さんもわかりやすい。
技師さんはわかる。
一般に一番わかりにくいのは薬剤師です。
ただ、病気になったらほとんどの場合薬で直すのです。
その薬を扱うのは薬剤師なのです。
医薬分業は海外ではかなり以前からあり医療リスクの軽減や役割分担による専門化がはっきりしていて薬剤師の地位は高い。
今後の分業の進化の中で相対的な地位のアップが必要だと思います。
前段に戻します。
最近若手薬剤師と話す機会が多いのですが、「薬剤師の腕」とは何かと聞いても明快な回答を得られないことが多い。
間違ってもよいから答えないといけないテーマ。
自分の目標のようなもののはずだから。
私も答えを持っているわけではないから尚更語って欲しいのに。
腕の基準は患者さんや患者さん予備軍に対して何ができるかのはず。
大学時代に職業教育が足りないんだろう。
こんどベテランに聞いてみよう。
相模大野につきました。電車あるよな!
木村嘉伸
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